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コラム ED治療のコラム|メンズライフクリニック【公式】

【医師監修】EDとは?男性不妊との関係性や原因・改善方法を医師が解説

はじめに

EDとは勃起しない、または勃起しても途中で萎えてしまう状態を指します。EDが、男性不妊の原因になっているケースもあります。一方で男性不妊が原因で、EDになることもあるのです。本記事では、男性不妊の原因やEDとの関係、EDのセルフチェック方法、改善方法などを解説します。

EDとは?男性不妊との関係性や原因・改善方法を医師が解説

男性不妊とEDは関係あるのか

男性不妊とED(勃起不全)は、相互に影響しています。男性不妊が原因でEDになる場合もあれば、その逆もあります。男性不妊とは精子数が少ない、精子の質が悪いなど、男性側に何らかの原因があり、不妊になっている状態です。男性不妊が発覚するとプレッシャーとなり、心因性のEDが発症することがあります。心因性EDとは日常生活のプレッシャー、性行為への緊張や不安など、心的負担が原因のEDです。

一方、EDが原因で男性不妊になるケースもあります。EDとは勃起しない状態や勃起しても、途中で萎えてしまう状態をいいます。EDによりうまく勃起できず、正常な性行為や射精が困難である場合は、男性不妊につながるでしょう。

男性不妊とは?原因は?

妊娠活動(妊活)に1年以上取り組んでいるにも関わらず、妊娠しない場合は不妊症と判断されます。男性不妊とは男性側に原因があり、妊娠できない状態を指します。男性不妊の主な原因は、下記のとおりです。

  • ・精巣やホルモン分泌の異常が原因で、精子が少ない・精子の質が良くない
  • ・精路が狭い・ふさがっている
  • ・感染症による精巣や前立腺の機能低下
  • ・EDや射精障害などで性行為ができない

基本的には男性の身体機能に障害があり、男性不妊に至っているケースが多いです。なお、男性不妊で一番多いのは、精巣やホルモン分泌に異常をきたす静止形成障害(造精機能障害)で、全体の80%~90%を占めます。男性不妊を調査する際には、精液を検査します。原則2回実施して精液数、精子の数、精子の運動率などを調べ、数値の悪い方を現状として捉えます。専門のクリニックで検査できるので、まずはクリニックに相談してみましょう。

下記では、包茎が原因で男性不妊となっている例について解説しています。

関連リンク:【医師監修】包茎が原因で子宮に精子が届かない?【男性不妊の原因を解説】

ED(勃起不全・勃起障害)とは?

ED(勃起不全・勃起障害)とは、Erectile Dysfunctionの略で、性的刺激があっても十分に勃起しない状態や硬さが不十分な状態、勃起を維持できず途中で萎えてしまう状態をいいます。自慰行為では問題なく勃起・射精ができても、パートナーとの性行為では萎えてしまうケースもEDです。EDは器質性ED、心因性ED、薬剤性ED、複合型EDの4つに大別できます。器質性とは神経や血管の障害によるED、心因性はストレスやプレッシャーなどの心的負担が原因のED、薬剤性EDは服用している治療薬の副作用が原因、複合型は他の3つが併合して起こるEDです。過去にはインポテンツと呼ばれていましたが、差別用語と判断され、現在はEDと呼ばれています。

EDの原因は?

EDは原因にあわせて、心因性ED、器質性ED、薬剤性ED、複合型EDと分かれています。下記では、心因性EDと器質性EDについて解説します。

①心因性ED

心因性EDとは、心的負担が原因のEDです。心的負担とは、下記のような内容です。

  • ・性行為に対してトラウマがある
  • ・子作りへのプレッシャー
  • ・仕事のストレスや不安

性行為や妊娠に関わる精神的な負荷だけではなく、プライベートや仕事のストレスも影響します

下記では、20代~40代の代表的なEDの原因と対策を解説しています。EDかもしれないと感じている方は、ご確認ください。

関連リンク:【医師監修】20~40代男性の代表的なEDの原因と対策方法

②器質性ED

器質性EDとは、神経や血管の障害が原因となるEDです。勃起は脳からの神経伝達が正常に行われ、ペニスに十分な血液が流れることで生じます。しかし、大きな事故や病気により、神経や血管に問題が生じると、正常に勃起できなくなる恐れがあります

EDの診断方法

EDかどうかは、クリニックの問診で診断ができます。下記では、セルフチェック項目を紹介していますので、参考にしてください。

EDのセルフチェックシート

EDのセルフチェックには、IIEF(国際勃起機能スコア)が使用されています。直近6カ月について質問に答え、合計点数が21点以下であればEDと考えられます。チェック項目は、下記のとおりです。

【問1】勃起してそれを維持する自信はどの程度ありましたか 非常に低い…1点
低い…2点
中くらい…3点
高い…4点
非常に高い…5点
【問2】性的刺激によって勃起したとき、どれくらいの頻度で挿入可能な硬さになりましたか 性的刺激はなかった…0点
ほとんど、又は全くならなかった…1点
たまになった(半分よりかなり低い頻度)…2点
時々なった(ほぼ半分の頻度)…3点
しばしばなった(半分よりかなり高い頻度)…4点
ほぼいつも、又はいつもなった…5点
【問3】性交の際、挿入後にどれくらいの頻度で勃起を維持できましたか 性交を試みなかった…0点
ほとんど、又は全く維持できなかった…1点
たまに維持できた(半分よりかなり低い頻度)…2点
時々維持できた(ほぼ半分の頻度)…3点
しばしば維持できた(半分よりかなり高い頻度)…4点
ほぼいつも、又はいつも維持できた…5点
【問4】性交の際、性交を終了するまで勃起を維持するのはどれくらい困難でしたか 性交を試みなかった…0点
極めて困難だった…1点
とても困難だった…2点
困難だった…3点
やや困難だった…4点
困難でなかった…5点
【問5】性交を試みたとき、どれくらいの頻度で性交に満足できましたか 性交を試みなかった…0点
ほとんど、又は全く満足できなかった…1点
たまに満足できた(半分よりかなり低い頻度)…2点
時々満足できた(ほぼ半分の頻度)…3点
しばしば満足できた(半分よりかなり高い頻度)…4点
ほぼいつも、又はいつも満足できた…5点

セルフチェックの結果、問題がない場合でも不安な点があれば、クリニックで相談しましょう。

EDの治療方法は?

EDが原因で不妊の場合、EDの治療が重要です。下記ではEDの改善方法や、EDが原因の不妊の対策を解説します。

①精神療法

心因性EDの場合、精神療法で改善が見込めます。医師やカウンセラーと対話することで、患者さまの不安や恐怖、ストレスなどを軽減して自信を持たせる方法です。男性側だけではなく、女性にもカウンセリングが必要な場合は、女性と医師が話すケースもあります。

②人工授精

心因性EDでも射精は可能なことが多いので、人工授精の検討もできます。人工授精は、精子を子宮内に人工的に注入する方法で、その後の受精から妊娠は自然妊娠と同じ過程を辿ります。一度妊娠・出産を経験することで、妊活へのプレッシャーが軽減され、EDが改善することもあるでしょう

③ED治療薬の服用

ED治療薬を使用し、改善を目指すことも可能です。ED治療薬はバイアグラ、シアリス、レビトラの3種類があり、それぞれ持続時間や即効性が異なります。治療薬を使用して性行為への自信が持てれば、心因性EDが改善して治療薬なしでも、再び性行為が可能になるケースもあります。また、治療薬の胎児への影響が懸念されるかもしれませんが、バイアグラ、シアリス、レビトラは世界中で使用されており、胎児への影響がないこともわかっています。ED治療薬の購入にはクリニックを受診し、処方してもらう必要があります。インターネット上で個人輸入されたものが売られていますが、偽造薬の危険性が高いため、購入しないよう注意してください。偽造薬は体に悪影響を及ぼすことがあり、胎児へのリスクも否定できません。なお、不妊治療用にED治療薬を購入する際は、2022年4月から保険適用が可能になりました。保険適用診療の可否は、クリニックによって異なりますので事前にお問い合わせください。

下記では、ED治療薬のバイアグラについて効果や成分、購入方法などの詳細を解説しています。

関連リンク:【医師監修】バイアグラ・バイアグラジェネリックとは?作用や服用方法を徹底解説

④漢方薬の服用

ED治療薬ではなく、漢方薬を使用してEDを改善する方法があります。漢方薬は副作用が少なく、長期間服用しないと作用が出にくいと考えている方もいるでしょう。しかし、ED治療に柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)を使用した場合は、即効性が期待できます。ただし、その分副作用もあり、服用には医師の判断が必要です。漢方薬は取り扱っているクリニックが限られているため、事前に確認しましょう。

⑤陰茎海綿体自己注射(ICI)の使用

バイアグラ、シアリス、レビトラのようなED治療薬で効果が得られなかった際に、陰茎海綿体自己注射という選択肢があります。世界では80カ国以上で承認されていますが、日本では患者さま自身が自己注射する方法は許可されていません。具体的な方法は、極細針を用いた注射器で、薬剤を陰茎中央から根元部分のあたりに注射します。注射後は、陰茎に性的刺激を与えて勃起させます。陰茎海綿体自己注射も漢方薬と同様、取り扱っているクリニックが限られています。

⑥陰茎プロステーシス手術

陰茎プロステーシス手術は、人工的に勃起させるための器具を陰茎に埋め込む手術で、ED治療の最終手段といえる方法です。アメリカでは30万人以上の手術例がありますが、日本では未承認です。しかし、一部のクリニックでは、安全性に配慮した上で手術を受けられます。

ED(勃起不全)のお悩みはメンズライフクリニックへ

メンズライフクリニックは治療薬についてお求めやすい価格で提供しております。また、ED治療薬以外に根本的な治療にも対応しているので、まずは無料カウンセリングからご相談ください。

まとめ

EDが原因で、男性不妊になることがあります。男性不妊とは精子数が少ない、精子の質が悪いなど、男性側に何らかの原因があり、不妊になっている状態です。一方、男性不妊がきっかけで、EDになってしまう場合もあります。EDと男性不妊は相互に関与しているのです。EDを治療するには、バイアグラやシアリスなどのED治療薬を服用したり、精神療法を用いたり、さまざまな方法で対応可能です。男性不妊かどうかはクリニックで診断できますので、まずはクリニックを受診しましょう。

DOCTOR

監修医師

宮﨑 元祥
東京・新宿院 院長
宮﨑 元祥 医師

経歴

  • 2014年3月 北里大学医学部医学科 卒業
  • 2015年4月 新潟県厚生連糸魚川総合病院にて臨床研修を開始
    臨床研修修了後、大手総合病院にて診療に従事
  • 2017年7月 メンズライフクリニック(旧六本木EDクリニック)を開設
  • 東京・新宿院 院長を務める
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メンズライフクリニックについて

メンズライフクリニックは、全国15院展開している男性専門の総合クリニックです。
東京・新宿院ではED専門治療に特化した最新鋭の治療を提供しております。一般的にはED薬治療ですが、薬が服用できない方のために血管機能を回復させる根本治療(EDウェーブ)を行いすべての患者様のお悩みが解決できるよう努めています。
患者様のお悩みに寄り添いプライバシーへの配慮を心掛け、大切なプライベートなお悩みをケアいたします。