パイプカット
パイプカットとは
パイプカットとは、男性が受ける避妊手術のことです。
精子の通り道の精管を切断することで、精液中に精子が送り出されない状態にします。すでにお子様が一人以上いて、もうお子様を望まない方が配偶者(パートナー)の同意を得た上で受ける手術です。
また、パイプカットを受ける際は、精管の再建手術の難易度が高いことも理解する必要があります。
パイプカット
パイプカットでは、局所麻酔を施した後に陰嚢の左右2カ所を5mm~1cm程度切開し、精管を露出させます。そして精管を1~2cm程度切断し、糸で縛ってから先端を電気で焼きつぶします。切開した部分は1針ずつ縫いますが、溶けてなくなる糸を使用するため、抜糸は不要です。また、切開によってできた傷跡はほとんど目立たなくなります。


「包茎を治したい」「ペニスの見た目を改善したい」「EDを改善したい」など。
セルフチェックツールを使って症状・お悩み・質問を選択していただくだけで簡単に治療の必要度やおすすめの治療をご提案いたします。
パイプカットの料金
パイプカット
麻酔、お薬、精子検査込み
231,000 円(税込)
所要時間:約20~30分
手術・治療方法を見る
※当クリニックでは追加のオプション料金などの費用を一切いただいておりません。
※麻酔が伴う治療については料金に局所麻酔代などが含まれています。
※静脈麻酔をご希望の場合は別途110,000円(税込)がかかります。
※公的医療保険の適用範囲外となります。
※治療料金は、患部の状態によりこの限りではない場合があります。当院へご相談・ご確認ください。
お支払い方法
現金によるお支払いのほか、提携カード会社の各種クレジットカードなどや月々の支払3,000円から始められる医療ローンのご利用が可能です。 お支払い方法に関して、ご不明な点などがございましたらお気軽にご相談ください。

麻酔に関して
治療時の痛みについて不安な方も多いと思います。身体への負担も考え適切な麻酔法を選択します。 包茎手術では局所麻酔をしますので痛みを感じる事はありません。 局所麻酔はペニスの根部に注射をしますので患部の痛みを取り除きます。 歯医者の麻酔と比べても痛くありませんが熟練の医師が行えば痛みはほとんど感じられないまでにおさえることができます。
局所麻酔
注射による麻酔薬を注入する方法。極細の注射針(30G)を使用しておりますのでほとんど痛みはありません。
静脈麻酔
点滴にて麻酔薬を注入する方法。痛みや恐怖感を感じることなく約30~60分眠っている間に手術が終了します。
エクスパレル麻酔
施術後に注入するタイプの麻酔薬。長期持続型局所麻酔薬とも呼ばれ、施術後の痛みを抑えるために用います。
テープ麻酔
麻酔薬が含まれたテープ。貼ってから1時間以上経過しないと十分な効果は得られない。
スプレー麻酔
麻酔薬を噴霧する麻酔。部位に麻酔薬が浸透しにくいため、麻酔効果は得られない。
ダウンタイム・副作用に関して
手術当日の注意点
注入部から、少量ではありますが出血が見られることがあります。出血した際には、清潔なガーゼを軽く当てて止血してください。当日はシャワーを浴びることが可能ですが、湯船につかる入浴は翌日までお控えください。
手術後1~2週目の注意点
出血は、術後翌日から一週間程度でほとんど見られなくなります。
パートナーとの性交渉は出血が止まり、注射痕が消えた段階で可能となります。
手術後3〜4週目の注意点
この時期になれば、注射痕はほぼ完全に消失し、たくましくボリュームアップしたペニスが完成しています。
行動に関して、特に制約はありません。
手術後注意事項
治療直後の陰茎の状態
包帯無し
抜糸
溶ける糸を使用する為、抜糸は不要
通院頻度
通院不要
術後から入浴可能になるまでの期間
術後の状態にもよるがシャワーは基本的に翌日から可。湯船は7日後から可
術後から仕事が可能になるまでの期間
治療当日より、お仕事が可能です
術後からスポーツが可能になるまでの期間
体をハードに動かすスポーツは1週間程は控えてもらう
術後から車・自転車・バイクの運転が可能になるまでの期間
制限なし
術後から飲酒が可能になるまでの期間
1週間程度は控える
術後から性行為が可能になるまでの期間
約1週間
※精液検査を受けず、受精・妊娠があっても当院は一切責任を負いません。
※ご自身のかかりつけ医がおらず、術後検査が受けられない場合は当院にご相談ください。
手術後のケア
- 当日のみ濡らすことはできませんが、翌日からシャワーは可能です。(なお、入浴は7日目より可)
- 術後、1週間は極力飲酒を控える事。
- 直接患部をぶつけないように注意していただければ、日常生活、お仕事に支障はありません。
- 性行為、マスターベーションは2週間後を目安に可能ですが、20回以上射精をした後に精液検査を受け、検査結果に問題のない事を確認するまでは、必ずコンドーム等の避妊器具をしてください。