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包茎のコラム医師監修による包茎についての記事

【医師監修】カントン包茎は手術で治療が可能?真性との違いや手術方法・費用も解説

カントン包茎とは

カントン包茎とは、包皮の口である包皮輪が狭く、亀頭を露出させると亀頭周辺が締め付けられてしまう状態の包茎を指します。カントン包茎によく起こる包皮輪の締め付けは危険です。カントン包茎は亀頭への締め付けがきつく、最悪、細胞が壊死してしまうことも。15歳を過ぎても、カントン包茎が治らないという方は、早めにクリニックに相談することをおすすめします。
ここでは、カントン包茎の危険性とその手術方法について解説します。

カントン包茎

真性包茎や仮性包茎との違い

包茎にはカントン包茎だけでなく、真性包茎や仮性包茎と呼ばれる種類もあります。真性包茎は包皮の口が狭く、亀頭全体が常に包皮に覆われている状態です。包皮を手で引っ張ると亀頭を露出させられますが、完全にむきだしの状態にはできません。

一方、亀頭が包皮に覆われているものの、手で簡単に剥ける状態を仮性包茎といいます。軽度の場合は、勃起時にも自然と亀頭が露出します。

カントン包茎を放っておくデメリット

カントン包茎にはさまざまなデメリットがあるため、できるだけ早期に治療をすることが大切です。ここでは、カントン包茎を放置するデメリットを解説します。

循環障害を起こす可能性がある

カントン包茎は包皮口が狭くなっている状態です。その状態を放置すると包皮口によって血管やリンパが締め付けられてしまい、循環障害を起こす可能性があります。循環障害が起きた場合は陰茎内部の水分調節がうまく働かず、浮腫(むくみ)が発生します。

さらに放置すると亀頭が鬱血して細胞が低酸素症にかかり、最悪の場合は細胞が壊死する可能性も考えられます。陰茎の締め付けにより腫れてしまった場合は、すぐに病院を受診してください。

さまざまな病気にかかりやすくなる

包茎では亀頭包皮炎や性病をはじめとした、さまざまな病気にかかりやすくなります。なぜなら、包皮が剥けていないと亀頭と包皮の間に汚れや恥垢がたまり、場合によっては病気の原因となる菌やウイルスの温床となってしまうためです。

また、亀頭は刺激に弱いため、早漏になる可能性もあります。パートナーが性病や婦人病にかかるリスクも上がりますので、治癒が見込めなければ早期の手術をおすすめしています。

性行為時や自慰をする際に痛みが生じる

カントン包茎では、性行為時や自慰をする際、痛みを感じる方もいます。包皮口が狭く、摩擦で包皮が擦れて無理に引っ張られるためです。性行為時に女性側もどう扱えばいいかわからないことも多く、性行為へのハードルが高くなります。

精神的な弊害

日本では包茎を蔑む文化がある他、性行為時に痛みが生じると、女性に積極的になれなかったりします。入浴時や着替えの際、人に陰茎を見せるのが嫌でコンプレックスを抱く方もいるかと思います。自分で露茎できる仮性包茎でしたら問題ありませんが、真性包茎やカントン包茎では手術での治療がおすすめです。

カントン包茎は早期の手術が望ましい

カントン包茎では早急な手術が必要です。亀頭が狭い包皮によって締め付けられ、最悪細胞が壊死してしまう危険性もあります。もしカントン包茎で包皮が剥けて元に戻らなくなってしまったら、直ちに病院へ行くようにしましょう。ここではカントン包茎の手術方法やクリニック選びについて解説していきます。

カントン包茎の手術方法と費用

重度のカントン包茎では、通常の包皮の切除に「絞扼輪解除」という施術が加わります。包皮口が狭くて皮を剥くことができないカントン包茎では、狭い包皮口にゆとりをもたせる必要があります。

具体的には、包皮口の狭い部分にメスを入れて、横に開いて縫って広くすることで亀頭への締め付けを解除します。包皮口を広げることでカントン包茎は治療できます。

包茎手術の費用は各クリニックで異なりますが、10万円前後の価格から受けられるのが一般的です。ただし、具体的な費用は患部の状態によっても左右されます。

カントン包茎のクリニック選び

カントン包茎は仮性包茎よりも手術が難しく、手術費用が変わることがあります。クリニックを選ぶ際は、その点も考慮しながら選ぶようにしましょう。ただ、カントン包茎の場合は保険を適用することもできるため、費用負担を抑えられます。

健康保険を適用する

カントン包茎の手術では健康保険を適用できることがあります。亀頭への締め付けを放っておくと、重大な疾患や男性機能の不能を誘引します。保険を適用できれば、初診料、薬代を含め、3万円から手術をしてくれるクリニックもあります。ただし施術は機能面重視の必要最低限なものになるため、ツートンカラーになる環状切開法で行われます。

包皮絞扼輪解除料金が含まれているクリニック

カントン包茎の場合、従来の施術に加え、絞扼輪解除の施術も加わることがあります。そのためクリニックを選ぶ際は追加で費用がかかることも念頭に置きましょう。あらかじめ料金の中に含まれているか、仮性包茎・真性包茎・カントン包茎の施術費用が変わらないクリニックであれば安心です。

カントン包茎では治療のメリットがたくさんある

カントン包茎

カントン包茎を治療するメリットはたくさんあります。性行為や自慰を不自由なく楽しめ、性病やあらゆる病から自分やパートナーを守ることもできます。
保険が適用できる場合もありますが、そうなるとツートンカラーになってしまいますから、もし見た目の仕上がりもキレイにしたければ、やはり包茎手術専門クリニックを受診するのがおすすめです。
カントン包茎は放置すると危険な状態です。15歳を過ぎても「カントン包茎が治らない」という方は、なるべく早く専門のクリニックを受診するようにしましょう。

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DOCTOR

監修医師

奥村 康之
医療顧問
奥村 康之 医師

経歴

  • 2005年 和歌山県立医科大学医学部卒業後
  • 大阪大学医学部附属病院にて麻酔科、形成外科研修医勤務
  • 藤田保健衛生大学附属病院 形成外科所属
  • 2007年~大手メンズクリニック、美容クリニック勤務後、
  • 2012年11月~AGAスキンクリニック名古屋院の院長就任
  • 2018年8月~医療法人社団真美会理事長に就任
  • 2021年5月~メンズライフクリニック医療顧問に就任
詳細はこちら

包茎

メンズライフクリニックについて

メンズライフクリニックは、全国に16院を展開している男性専門総合クリニックです。
納得のいく仕上がりが期待できる完全ハンドメイドの包茎手術や、薬剤の注入による亀頭増大、陰茎増大、早漏改善治療などを提供しています。
痛みを抑えた麻酔を目指し、完全予約制とオール男性スタッフの対応により、患者様のプライバシーにも配慮しています。これまでに10代~80代までの方がご来院されており、多くのご支持をいただけるまでになりました。
当クリニックでは20年以上の豊富な経験を持つ医師が、カウンセリングから術後のアフターケアまでを全力で行います。多数の症例を基にした無料カウンセリングは、親切・丁寧を心掛けておりますので、お気軽にご相談ください。

包茎手術の技術力