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はじめに
「しっかり寝たはずなのに、朝から身体が重い」「最近、何をするにもやる気が出ない」。多くの方が一度は経験する「身体のだるさ」。
単なる疲れと片付けてしまいがちですが、その背景には様々な原因が隠れている可能性があります。
放置すると、日常生活に支障をきたすだけでなく、重大な病気のサインであることも少なくありません。この記事では、身体がだるくなる原因を多角的に探り、ご自身でできる簡単な解消法から、医療機関を受診するタイミングまで、分かりやすく解説していきます。
身体がだるいと感じる主な原因
身体のだるさは、医学的には「倦怠感」と呼ばれ、身体からの休息を求めるサインです。 その原因は一つではなく、日々の生活習慣からストレス、さらには病気まで多岐にわたります。
生活習慣の乱れによる疲労の蓄積
十分な休息を取らずに仕事や家事を続けると、疲労は回復しないまま蓄積していきます。 特に、不規則な睡眠時間や食事の時間は体内時計を乱し、自律神経のバランスを崩す大きな原因となります。
この状態が続くと、慢性的な疲労に陥り、常に身体が重く感じるようになります。
栄養バランスの偏りによるエネルギー不足
私たちの身体は、食事から得られる栄養素をエネルギーに変えて活動しています。
しかし、忙しさから食事を抜いたり、特定の食品に偏った食事を続けたりすると、エネルギー産生に必要なビタミンやミネラルが不足しがちです。
特に、糖質をエネルギーに変えるために不可欠なビタミンB1が不足すると、身体はエネルギーを効率よく作れなくなり、だるさを感じやすくなります。
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栄養素 |
役割 |
多く含まれる食品 |
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ビタミンB1 |
糖質をエネルギーに変えるの を助ける |
豚肉、玄米、大豆製品 |
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鉄分 |
全身に酸素を運ぶヘモグロビ ンの材料となる |
レバー、赤身肉、 ほうれん草、あさり |
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タンパク質 |
筋肉や血液など、身体を作る 基本となる |
肉、魚、卵、大豆製品 |
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クエン酸 |
疲労物質である乳酸の分解を 助ける |
レモン、梅干し、酢 |
精神的なストレスによる自律神経の乱れ
仕事のプレッシャーや人間関係の悩みといった精神的なストレスは、自律神経のバランスを大きく乱します。
自律神経は、心拍や呼吸、体温などを無意識にコントロールしている重要なシステムです。このバランスが崩れると、身体を休めるべき時に興奮状態が続いたり、逆に活動すべき時に力が出なかったりして、原因不明のだるさや不眠、食欲不振といった様々な不調を引き起こします。
女性ホルモンのバランスの変化
女性の場合、月経周期に伴うホルモンバランスの変動がだるさの原因となることがあります。
特に月経前に見られるイライラや気分の落ち込み、身体のだるさといった症状は月経前症候群(PMS)と呼ばれ、多くの女性が経験するものです。
また、更年期に女性ホルモンが急激に減少することでも、同様のだるさやほてり、気分の浮き沈みなどが現れることがあります。
隠れている可能性のある病気のサイン
十分な休養をとっても改善しない、あるいは日常生活に支障が出るほどのだるさが続く場合は、何らかの病気が隠れている可能性があります。
貧血や甲状腺の病気、糖尿病、睡眠時無呼吸症候群、うつ病など、だるさを初期症状とする疾患は少なくありません。
これらの病気については後ほど詳しく解説します。
すぐに試せる!身体のだるさを解消するセルフケア

だるさの原因が生活習慣にある場合、日々の過ごし方を見直すことで改善が期待できます。ここでは、今日からすぐに実践できるセルフケアをご紹介します。
質の良い睡眠をとるための工夫
だるさの解消には、何よりもまず質の良い睡眠が不可欠です。
毎日同じ時間に就寝・起床することを心がけ、体内時計を整えましょう。
朝起きたら太陽の光を浴びることで、リズムが整いやすくなります。
就寝前は、スマートフォンのブルーライトを避け、ぬるめのお湯にゆっくり浸かるなど、心身がリラックスできる環境を作ることが大切です。
疲労回復を助ける食事のポイント
1日3食、栄養バランスの取れた食事を心がけることが基本です。
特に、エネルギー産生を助けるビタミンB群(豚肉、うなぎ、納豆など)や、血液の材料となる鉄分(レバー、赤身肉、ほうれん草など)を意識的に摂取しましょう。
また、疲労回復に役立つクエン酸(梅干し、レモンなど)や、抗酸化作用のあるビタミンC(果物、野菜など)も積極的に食事に取り入れると効果的です。
無理なく適度な運動を取り入れるコツ
だるい時は動きたくないと感じるかもしれませんが、軽い運動は血行を促進し、筋肉の緊張をほぐすことで、かえって疲労回復につながることがあります。
ウォーキングやストレッチ、ヨガなど、心地よいと感じる程度の有酸素運動から始めてみましょう。
継続することで体力がつき、疲れにくい身体を作ることができます。
上手なストレス発散方法を見つける
ストレスはだるさの大きな原因です。
自分に合ったストレス解消法を見つけ、意識的にリフレッシュする時間を作りましょう。 趣味に没頭する、好きな音楽を聴く、親しい友人と話す、自然の中で過ごすなど、心からリラックスできる活動が効果的です。
深呼吸や瞑想も、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。
正しい入浴で心身をリラックスさせる
シャワーだけで済ませず、湯船に浸かることもだるさの解消に有効です。
40度以下のぬるめのお湯に10〜15分ほど浸かることで、副交感神経が優位になり、心身がリラックスモードに切り替わります。
血行が促進され、筋肉の緊張も和らぐため、疲労物質が排出されやすくなります。
それでもだるさが続く場合に考えられる病気
セルフケアを試しても一向にだるさが改善しない場合は、医療機関の受診を検討しましょう。だるさを症状とする代表的な病気をいくつか紹介します。
貧血
貧血は、血液中の赤血球やヘモグロビンが減少し、全身に十分な酸素を運べなくなった状態です。 酸素が不足すると、細胞がエネルギーをうまく作り出せなくなり、だるさや疲れやすさ、めまい、動悸、息切れといった症状が現れます。
特に女性は月経により鉄分を失いやすいため、注意が必要です。
甲状腺機能の異常
喉仏の下にある甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンは、全身の代謝を活発にする働きがあります。このホルモンの分泌が多すぎる「甲状腺機能亢進症」では、動悸や体重減少とともに強い疲労感が現れます。
逆に、分泌が少なすぎる「甲状腺機能低下症」では、無気力やだるさ、むくみ、体重増加などの症状が見られます。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に何度も呼吸が止まったり浅くなったりする病気です。
呼吸が止まるたびに脳が覚醒状態になるため、睡眠時間が長くても深い眠りが得られません。
その結果、日中に強い眠気や倦怠感、集中力の低下などが起こります。大きないびきや、起床時の頭痛も特徴的な症状です。
うつ病などの精神疾患
うつ病は「心の風邪」とも言われますが、気分の落ち込みや興味の喪失といった精神的な症状だけでなく、「身体が鉛のように重い」と表現されるような強い倦怠感を伴うことが非常に多い疾患です。
眠れない、食欲がないといった身体の不調がだるさと共に続く場合は、専門医への相談が必要です。
病院を受診する目安と診療科の選び方

ただのだるさなのか、病気のサインなのか、判断に迷うこともあるでしょう。
ここでは、受診の目安と診療科の選び方について解説します。
医療機関に相談すべき症状
以下のような症状がだるさと共に見られる場合は、早めに医療機関を受診してください。
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だるさが2週間以上続いている
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休息をとっても全く疲れが取れない
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日常生活に支障が出るほどの強いだるさがある
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めまい、立ちくらみ、動悸、息切れを伴う
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急激な体重の増減があった
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発熱やリンパ節の腫れがある
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気分の落ち込みが激しく、何も楽しめない
何科を受診すればよいか
まずは、全身の状態を総合的に診てくれる内科や総合診療科を受診するのがよいでしょう。そこで問診や血液検査などを行い、原因を探ります。
貧血や甲状腺疾患、糖尿病などが疑われる場合は内科での治療が可能です。
ストレスが強く、気分の落ち込みなど精神的な症状が顕著な場合は心療内科や精神科、いびきがひどく日中の眠気が強い場合は呼吸器内科や耳鼻咽喉科の受診が勧められることもあります。
男性特有のだるさ?「テストステロン」の減少が原因かもしれません
「やる気が出ない」「集中力が続かない」といった心の不調に加え、いくら休んでも取れない重いだるさを感じている男性の場合、男性ホルモンである「テストステロン」の減少が関係している可能性があります。
「年齢のせい」や「ただの疲れ」と放置されがちですが、専門のクリニックでテストステロンの値を測定し、補充治療(メンズヘルス外来など)を受けることで、劇的に身体の軽さや活力が戻るケースも少なくありません。
まとめ
身体のだるさは、多忙な現代人にとって身近な不調ですが、決して軽視すべきではありません。
まずはご自身の生活習慣を見直し、睡眠、食事、運動のバランスを整えることから始めてみてください。
それでも改善しないつらいだるさが続く場合は、ためらわずに医療機関に相談し、その原因を明らかにすることが、元気な毎日を取り戻すための第一歩です。
テストステロン補充治療ならメンズライフクリニックへご相談を
メンズライフクリニックでは、男性特有の「重いだるさ」や「意欲低下」に対して、専門的な視点からアプローチを行っています。
「年齢のせいだから仕方ない」と諦める必要はありません。かつてのバイタリティを取り戻し、仕事もプライベートも前向きに楽しむために、まずは当院へお気軽にご相談ください。
監修医師
泌尿器科医師
宮﨑 元祥 医師
経歴
北里大学医学部医学科 卒業
新潟県厚生連糸魚川総合病院にて臨床研修を開始 臨床研修修了後、大手総合病院にて診療に従事
メンズライフクリニック(旧六本木EDクリニック)を開設 池袋院 院長を務める
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