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【男性器の裏筋が痛い】切れた・腫れたときの対処法と病院へ行く目安

包茎 2025.08.08 2025.08.08
【男性器の裏筋が痛い】切れた・腫れたときの対処法と病院へ行く目安

はじめに:裏筋の場所とその痛みとは?

男性器の「裏筋」と呼ばれる部分に痛みを感じることはありませんか?「裏筋」と呼ばれる部分は、医学的には「包皮小帯(ほうひしょうたい)」と呼ばれます。これは、亀頭の裏側と包皮をつなぐ、ひだ状の粘膜組織のことです。包皮小帯は非常にデリケートな部分で、多くの神経が集中しているため、物理的な刺激に対して敏感です。勃起時には伸びて亀頭が露出するのを助ける役割がありますが、無理な力が加わると痛みを感じたり、傷ついたりしやすい特徴があります。

この痛みは、軽い違和感から、切れてしまったことによる強い痛み、腫れに伴う痛みまで、程度はさまざまです。日常生活や性行為に影響を与える可能性もあるため、原因を理解し、適切に対処することが重要です。本記事では、男性器の裏筋の痛みについて、その原因や応急処置、病院へ行く目安、そして予防策までを詳しく解説していきます。安心して日常生活を送るためにも、ぜひ参考にしてください。

 

男性器の裏筋(包皮小帯)が痛む主な原因

 

男性器の裏筋である包皮小帯の痛みには、いくつかの原因が考えられます。ここでは、裏筋の痛みや損傷の原因について解説します。

 

物理的な刺激による損傷

男性器の裏筋(包皮小帯)は、比較的薄くデリケートな組織です。そのため、強い物理的な刺激によって傷ついたり、切れたりすることがあります。主な原因としては、以下のような状況が考えられます。

  • 性行為やマスターベーション中の過度な摩擦や強い力

  • 急な動きや不自然な体勢

  • 乾燥した状態での摩擦

  • 下着などによる擦れ

特に、包皮が亀頭から十分に剥けない包茎の場合や、包皮小帯が短い場合は、性行為などで伸展された際に切れやすくなる傾向があります。軽い傷であれば自然に治癒することもありますが、傷口から細菌が侵入し、炎症や感染症を引き起こすリスクもあります。

 

症状の例

特徴

痛み

刺激を受けた際に感じやすい

出血

切れた場合は程度に応じた出血

腫れ・赤み

炎症を伴う場合にみられることがある

痛みだけでなく、出血や腫れがある場合は注意が必要です。

 

炎症や感染症

男性器の裏筋(包皮小帯)の痛みや腫れは、炎症や感染症が原因で起こる場合があります。

  • 亀頭包皮炎
    包皮や亀頭に細菌や真菌が繁殖して炎症を起こす病気です。不衛生にしていると発生しやすく、裏筋を含む亀頭や包皮全体に赤み、腫れ、かゆみ、痛みを伴うことがあります。

  • 性感染症 (STI)
    クラミジアや淋病、ヘルペスなどの性感染症が原因で、尿道炎や亀頭・包皮に炎症が生じ、裏筋周辺に痛みや不快感を引き起こすことがあります。

これらの感染症は、適切な治療が必要です。放置すると症状が悪化したり、パートナーに感染させたりするリスクがあります。心当たりがある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

 

包茎との関連

男性器の裏筋(包皮小帯)の痛みや損傷は、包茎が原因で起こることがあります。特に、真性包茎やカントン包茎の場合、包皮が十分に剥けないため、性行為などで亀頭が露出した際に裏筋に過度な負担がかかりやすくなります。強い牽引力がかかることで、裏筋が痛みを感じたり、場合によっては切れてしまったりすることがあるのです。

 

包茎の種類

裏筋への影響(関連)

真性包茎

剥けないため牽引力がかかりやすい

カントン包茎

剥けた際に締め付けや牽引力がかかりやすい

仮性包茎

頻度は低いが、無理な剥離で負担がかかることも

 

包茎の状態によっては、慢性的に裏筋に負担がかかり、炎症を起こしやすくなることも考えられます。痛みや損傷を繰り返す場合は、包茎手術を含めた根本的な治療も選択肢の一つとなります。

 

その他の病気の影響

男性器の裏筋の痛みは、直接的な損傷や感染症だけでなく、全身の病気が影響している可能性もあります。

例えば、糖尿病は末梢神経障害を引き起こすことがあり、これが陰茎の感覚異常や痛みの原因となる場合があります。また、血行不良から組織が傷つきやすくなるケースもあるでしょう。強皮症のような膠原病も、皮膚や血管の硬化を引き起こし、陰茎を含む全身の組織に影響を与える可能性があります。これにより、裏筋周辺の皮膚が硬くなったり、血行が悪くなったりすることで、痛みが生じるのです。

これらの病気は、専門的な治療や管理が必要です。心当たりがある場合や、他の原因では説明できない痛みが続く場合は、全身的な観点からの診察も重要になります。自己判断せず、医療機関での相談を検討しましょう。

 

 

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男性器の裏筋が痛い・切れた・腫れた場合の応急処置と対処法

男性器の裏筋(包皮小帯)に痛みや腫れ、または切れてしまった場合は、まずは落ち着いて適切な応急処置を行いましょう。対処方法について順番に解説します。

 

1.まずは安静を保つ

男性器の裏筋(包皮小帯)に痛みや損傷を感じた場合、最初に行うべきことは、患部を安静に保つことです。無理な動きや刺激を与えると、症状が悪化したり、治癒が遅れたりする可能性があります。特に性行為や自慰行為は、裏筋に強い負担をかけるため、痛みが引くまでは控えるようにしてください。

衣類についても、締め付けのきつい下着やズボンは避け、ゆったりとしたものを選ぶことをおすすめします。摩擦を減らすことが重要です。安静にする際は、以下の点に注意してください。

  • 性行為・自慰行為の中止: 痛みが完全に消失するまで行わない

  • 締め付けない衣類の選択: ゆったりとした下着やズボンを着用する

  • 物理的な刺激の回避: 患部に触れたり、こすったりしないように気をつける

患部への血流を良くするために、無理のない範囲で安静に過ごしましょう。痛みが強い場合は、横になるなどして患部への負担を軽減することも有効です。

 

2.患部を清潔に保つ

裏筋が痛んだり傷ついたりした場合、患部を清潔に保つことも重要です。汚れや細菌が付着すると、傷から細菌が入って感染を起こしたり、炎症が悪化したりする可能性があります。具体的なケアとして、以下の方法が挙げられます。

  • 優しく洗浄する
    ぬるま湯を使い、刺激の少ない石鹸やボディソープで優しく洗いましょう。強くこすらないように注意してください。

  • 十分に洗い流す
    石鹸成分が残らないように、しっかりと洗い流してください。

  • 清潔なタオルで拭く:
    清潔な柔らかいタオルで、ポンポンと押さえるように水分を拭き取ります。ゴシゴシ拭くと傷を刺激してしまいます。

  • 乾燥させる
    洗浄後は、湿気がこもらないようにしっかりと乾燥させることが大切です。通気性の良い下着を選びましょう。

清潔を保つことで、痛みの軽減や回復の促進が期待できます。

 

3.軽度な症状への市販薬の活用

軽度な痛みや炎症の場合、市販薬が症状の緩和に役立つことがあります。ただし、使用前に必ず薬剤師に相談し、自身の症状に適した薬を選ぶようにしてください。

 

使用される市販薬の例

症状

推奨される市販薬のタイプ

使用上の注意点

軽度の痛み、赤み

抗炎症成分を含む軟膏

炎症がひどい場合や、症状が改善しない場合は受診

軽度の傷、化膿予防

殺菌・消毒成分を含む軟膏

傷が深い場合や、熱を持っている場合は受診

 

市販薬はあくまで一時的な対処法です。症状が改善しない場合や悪化する場合は、速やかに医療機関を受診してください。また、アレルギー体質の方は、使用前に成分を確認することが重要です。

男性器の裏筋の痛みで専門医に相談する目安と適切な診療科

 

男性器の裏筋の痛みが続いたり、症状が悪化したりする場合は、速やかに専門医に相談することが重要です。ここでは、受診すべき症状のサインと、診療科について解説します。

 

医療機関を受診すべき症状のサイン

以下のような症状がある場合、早期に医療機関を受診することをおすすめします。

  • 痛みが強い、または増している

  • 腫れ、赤み、熱感がある

  • 患部から膿や分泌物が出ている

  • 出血が止まらない、多い

  • 排尿時に痛みがある、排尿困難がある

  • しこりやただれがある

  • 発熱や全身倦怠感など、患部以外の症状を伴う

特に、性行為後に症状が現れた場合や、症状が数日経っても改善しない場合は、感染症の可能性も考えられます。自己判断で放置せず、専門医に相談することが大切です。早期に適切な診断と治療を受けることで、症状の悪化を防ぎ、合併症のリスクを減らすことができます。

 

受診に適した診療科

男性器の裏筋の痛みや症状で医療機関を受診する際は、適切な診療科を選ぶことが重要です。主に以下の診療科受診をおすすめします。

  • 泌尿器科
    男性器全般の疾患を専門としている
    包皮小帯の損傷、炎症、包茎に関連する問題など、裏筋の痛みや腫れの多くの原因に対応可
    性感染症の検査・治療も行っている

  • 性病科(性感染症内科・皮膚科など)
    性行為によって感染する病気の診断と治療を専門としている
    性感染症が原因である可能性が高い場合に適している

  • 形成外科
    包皮小帯の切除術など、外科的な処置が必要な場合に対応できることがある

症状の原因が特定できない場合や、泌尿器科と性病科のどちらを受診すべきか迷う場合は、まずは泌尿器科を受診するのが一般的です。

 

症状の主な原因として考えられること

適した診療科

物理的な損傷、炎症、包茎、その他

泌尿器科

性感染症

泌尿器科、性病科

手術が必要な場合

泌尿器科、形成外科

 

早めに専門医に相談し、適切な診断と治療を受けることをおすすめします。

 

 

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男性器の裏筋の痛みを予防するための対策

男性器の裏筋(包皮小帯)の痛みや損傷を防ぐためには、日頃からの注意と適切なケアが重要です。ここでご紹介する対策内容を、ぜひ参考にしてみてください。

 

日常的なケアと衛生管理

まず、清潔に保つことが基本です。特に包皮の内側や亀頭との間は汚れが溜まりやすいので、毎日丁寧に洗うようにしましょう。洗いすぎも刺激になるため、優しく洗うことを心がけてください。

 

性行為における注意点

性行為時には、十分な潤滑を確保することが非常に大切です。潤滑不足は裏筋に過度な摩擦を与え、痛みや切れる原因となります。必要に応じてローションなどを使用しましょう。また、無理な体位や激しい動きも避けるようにしてください。

 

関連疾患の管理と治療

糖尿病や強皮症など、裏筋の痛みに関連する可能性のある疾患がある場合は、適切に管理し治療を受けることが予防につながります。

 

手術による予防策

包皮小帯の繰り返しの痛みや断裂は、日常的なケアや注意だけでは防ぎきれない場合があります。特に包皮小帯が短すぎる、あるいは硬いといった解剖学的な問題がある場合、性行為などで負担がかかりやすくなります。このようなケースでは、手術による根本的な解決策が検討されることがあります。主な手術方法としては、「包皮小帯切除術」や「包皮小帯伸長術」があります。

  • 包皮小帯切除術
    短い、または断裂を繰り返す包皮小帯を切除し、再縫合することで負担を軽減します。

  • 包皮小帯伸長術
    包皮小帯を温存しつつ、V-Y形成術などの手技を用いて長さを確保し、断裂しにくくします。

どちらの手術が適しているかは、包皮小帯の状態や患者さんの希望によって異なります。これらの手術は、泌尿器科や形成外科などで相談できます。手術はあくまで一つの選択肢であり、医師とよく相談した上で検討することが大切です。

 

まとめ

 

男性器の裏筋(包皮小帯)の痛みは、物理的な刺激による傷や炎症、感染症など、さまざまな原因が考えられます。軽い痛みであれば、安静や清潔を保つことで改善することもあります。しかし、痛みが強い、腫れがひどい、出血がある、膿が出ているといった症状が見られる場合は、速やかに医療機関を受診することが重要です。

早期に原因を特定し、適切な治療を受けることで、症状の悪化を防ぎ、回復を早めることができます。泌尿器科や性病科など、専門医への相談を検討しましょう。日頃からの適切なケアと、性行為時の注意、関連疾患の管理も予防につながります。

メンズライフクリニックは、包茎治療をメインに行う男性専用クリニックです。豊富な治療実績と症例数で、安心して治療をお受けいただけます。スタッフも全員男性であり、プライバシーに配慮して完全個室での対応のため、気恥ずかしさを感じる必要はありません。お悩みの方は、ぜひお気軽に無料カウンセリングにてご相談ください。

 

 

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監修医師

内川 晶氏 医師

形成外科医師

内川 晶氏 医師

経歴

1998年3月

埼玉医科大学医学部形成外科卒業

1998年6月

美容外科専門クリニック

2004年1月

城本クリニック

2023年1月

メンズライフクリニック東京・新宿院 院長就任

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