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包皮が切れたらすぐに病院?医師監修の自宅での正しいケアと治療方法

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包茎 2025.10.07 2025.10.07

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はじめに

「包皮が切れてしまった!」――突然の出来事に、驚きと不安を感じる方が多いのではないでしょうか。陰茎の皮膚である包皮は、デリケートな部分であり、さまざまな原因で切れてしまうことがあります。「一時的なもの?」「すぐに病院に行くべき?」「自分で処置しても大丈夫?」など、判断に迷うことも多いでしょう。

この記事では、包皮が切れた際の正しいケア方法や受診の目安、病院での治療法など、わかりやすく解説します。まずは落ち着いて、ご自身の状態を把握し、適切な対処法を身につけましょう。

 

「包皮が切れている」とはどういう状態か?

包皮の切れとは、性行為や自慰行為、あるいは過度な摩擦などによって、男性器の先端を覆う包皮が裂けてしまう状態を指します。この切れは、軽度の表面的な傷から、真皮層まで達する深い裂傷までさまざまです。具体的には、以下のような状態が考えられます。

 

  • 亀頭の裏側の筋(小帯)の断裂・損傷
    性行為などの際に過度な力が加わることで、亀頭の裏側にある小帯が引き伸ばされ、切れてしまうことがあります。これは比較的よく見られるケースです。

  • 包皮自体の裂傷
    包皮が乾燥していたり、弾力性が失われていたりする場合に、摩擦や伸展によって包皮そのものが裂けてしまうことがあります。

 

切れ方によって、出血の有無や程度、痛みの感じ方が異なります。軽度であれば、わずかな出血や違和感で済むこともありますが、重度になると激しい痛みや大量の出血を伴うこともあります。ご自身の状態を正しく把握することが、適切な対処への第一歩となります。

 

自宅でできる応急処置と正しいケア方法

 

包皮が切れてしまった場合、まずは慌てず落ち着いて対処することが大切です。ご紹介する方法を参考に対応してみてください。

 

まずは落ち着いて出血の確認と止血

包皮が切れてしまったと気づいたときは、まず慌てずに落ち着くことが大切です。出血がある場合は、清潔なガーゼやタオルなどで患部を優しく圧迫して、出血を止めましょう。受診が必要かどうかの判断は、以下のポイントが大切です。

 

  • 出血の有無と程度

  • 痛みの程度

  • 傷口の状態(見た目)

 

通常、軽度の切れであれば、数分間の圧迫で出血は止まることがほとんどです。しかし、圧迫しても出血が止まらない、あるいは出血量が多い場合は、早急に受診をしましょう。痛みが強い場合も、無理に動かさず、楽な姿勢で安静にすることが重要です。

 

清潔を保つ:洗浄と消毒の基本

包皮が切れてしまった場合、まずは清潔を保つことが大切です。傷口をきれいにすることで、感染を防ぎ、治癒を早めることができます。手順は以下のとおりです。

 

  1. ぬるま湯など、清潔な水で包皮の周りを優しく洗い流す

  2. 石鹸を使用する場合は、低刺激性のものを選びゴシゴシこすらないようにして、そっと洗い流す

  3. すすぎ残しがないように丁寧に洗い流し、清潔なタオルやガーゼで水分を優しく拭き取る

 

一般的に、消毒用エタノールやヨウ素系消毒薬は、傷口の細胞にもダメージを与える可能性があるため、医師の指示がない限り推奨されていません。もし消毒液を使用する場合は、刺激の少ないものを選び、患部に直接塗布するのではなく、清潔な綿棒などで優しく塗布するようにしてください。

 

患部の保護:適切な処置材の選び方

包皮が切れてしまった場合、外部からの刺激や感染を防ぐために適切な保護が必要です。自宅での応急処置としては、以下のような処置材を使用するとよいでしょう。

 

処置材の種類

特徴・使用場面

注意点

清潔なガーゼ

圧迫止血、患部の保護

傷口に貼り付かないよう注意
こまめな交換をする

滅菌綿棒

患部の洗浄、軟膏の塗布

刺激を与えないよう優しく使用

ワセリン軟膏

傷口の保湿、保護

感染の兆候がある場合は使用しない

抗菌軟膏

軽度の感染予防、治癒促進

医師の指示に従って使用

 

まず、出血が少量で、傷口が浅い場合は、清潔なガーゼや滅菌された綿棒などで優しく圧迫止血を行います。出血が止まったら、患部を乾燥させすぎないように、ワセリンを塗布することも有効です。これにより、傷口の乾燥を防ぎ、治癒を促進する効果が期待できます。

絆創膏を使用する場合は、患部が蒸れないように通気性の良いものを選び、傷口に直接触れないように、傷口よりも一回り大きなパッドがついたものを選ぶと良いでしょう。

 

避けるべきNGケア:症状を悪化させる行為

包皮が切れてしまった際に、自己判断で誤ったケアをしてしまうと、症状を悪化させる可能性があります。具体的には、以下のような行為は避けるべきです。

 

  • 患部を強くこする、触りすぎる
    患部への過度な接触は、傷口を刺激し出血や痛みを悪化させる原因です。

  • アルコールや刺激の強い消毒液の使用
    傷口に直接塗布すると、組織を傷つけ治癒を遅らせる可能性があります。基本的には消毒液は使用せず、洗浄で清潔を保つようにしましょう。

  • 自己判断での軟膏やクリームの塗布
    原因や傷の状態に合わないものを塗ると、感染のリスクを高めたり、治癒を妨げたりすることがあります。

  • 絆創膏やテープで強く圧迫する
    出血を止めるための圧迫は必要ですが、長時間にわたり不必要な圧迫をすると、血行を悪くし回復を遅らせる可能性があります。

 

これらの行為は、傷の治りを遅らせるだけでなく、感染症を引き起こすリスクも高めます。適切な処置を行いましょう。

 

今すぐ病院へ行くべき!受診を強く推奨するケース

 

包皮が切れてしまった場合、症状によってはすぐに医療機関を受診する必要があります。以下のような場合は、速やかに医師の診察を受けるようにしましょう。

 

大量の出血が止まらない場合

包皮が切れてしまった際に最も注意すべきなのは「大量の出血が止まらない場合」です。もし、以下のような状況に当てはまる場合は、速やかに、男性総合医療クリニック・泌尿器科・皮膚科といった医療機関を受診してください。

  • ガーゼやティッシュで圧迫しても数分以上出血が止まらない

  • 出血量が多くガーゼがすぐに真っ赤になる

  • 血が衣服に染み出すほどである

出血が続けば、ショック状態に陥る可能性もあります。早急な対応が必要です。

 

痛みが非常に強く歩行や排尿が困難な場合

包皮が切れた際に、尋常ではない痛みが伴い日常生活に支障が出ている場合は、速やかに医療機関を受診することが重要です。痛みが強いと、歩行や排尿さえ困難になることがあります。特に、以下のような症状が見られる場合は、自己判断せず、すぐに医師の診察を受けましょう。

  • 持続的な激痛
    時間が経っても痛みが和らがない、あるいは悪化している

  • 歩行困難
    痛みのために足を進めるのが難しい

  • 排尿時の激痛
    排尿しようとすると、耐え難い痛みを感じる

  • 排尿困難
    尿が出にくい、または全く出ない

これらの症状は、単なる軽い切れではなく、傷口が深かったり、神経が傷ついたりしている可能性を示唆しています。

 

傷口が深く裂けているように見える場合

包皮に傷ができた際、その深さや状態によっては、すぐに医療機関を受診することが重要です。具体的に、以下のような状態が見られる場合は、注意が必要です。

  • 皮膚の表面だけでなく、肉が見えるような深い傷の場合

  • 包皮が大きく裂けてしまい、元に戻らない、あるいは元に戻すのに強い力が必要な場合

  • 傷の深さや裂けの程度に伴い、出血量が多い場合

特に、傷口が深くまるで裂けているように見える場合は、自己判断での処置は避け、専門医の診察を受けることを強くおすすめします。

 

感染の兆候(腫れ、赤み、熱感、膿など)が見られる場合

包皮が切れた際に、感染の兆候が見られる場合は注意が必要です。感染が進行すると、症状が悪化して治癒に時間がかかるだけでなく、合併症を引き起こす可能性もあります。具体的に、以下のような症状が見られる場合は感染が疑われます。

  • 腫れ: 傷口周辺が通常よりも腫れている

  • 赤み: 傷口とその周囲が赤くなっている

  • 熱感: 傷口に触れると熱を持っているように感じる

  • 痛み: 腫れや赤みとともに、痛みが強くなっている

  • 膿: 傷口から黄色や緑色の膿が出ている

自己判断で市販薬を使用したり、放置したりせず、必ず医師の診察を受け、適切な治療を開始してください。

 

繰り返して切れてしまう場合

包皮が頻繁に切れてしまう場合、単なる一時的なトラブルではなく、根本的な原因がある可能性があります。繰り返し切れる状態は、精神的な負担も大きく、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。

 

状況

考えられる原因

性行為時や自慰行為時に切れる

包皮の締め付けが強い(真性包茎・仮性包茎)、皮膚の弾力性の低下、乾燥、不十分な潤滑、無理な刺激

排尿時や普段から切れる

慢性的な炎症(亀頭包皮炎)、皮膚疾患、糖尿病などによる皮膚の脆弱化、衛生状態の悪化

 

大きな傷ではなくても、繰り返し切れる場合には、一度専門医へ相談するのがよいでしょう。

 

病院での治療法:医師が選択するアプローチ

包皮が切れてしまった場合、医師は傷の状態を確認し、原因や重症度を診断して治療を開始します。詳しい流れについてご紹介します。

 

診察と診断:原因の特定と重症度の判断

包皮が切れてしまった場合、医師は、患者様の状態を丁寧に診察し、包皮が切れた原因と、その重症度を正確に判断します。診察では、主に以下の点を確認します。

  • 出血の程度と部位
    どのくらいの出血があるか、どこから出血しているかを確認します。

  • 傷の深さと範囲
    切れた傷がどれくらい深いか、どのくらいの範囲に及んでいるかを視覚的に評価します。

  • 痛みの訴え
    患者様が感じている痛みの強さや、痛む場所などを詳しく聞きます。

  • 感染の兆候
    傷口が赤くなっていないか、腫れていないか、熱を持っているか、膿が出ていないかなどを確認します。

これらの情報を総合的に判断することで、原因特定や重症度評価を行います。

 

処置:縫合、止血、消毒などの実際の処置

包皮の切れは、その深さや出血の程度によってさまざまな処置が行われます。まず、止血が最優先され、圧迫止血や必要に応じて電気メスなどによる止血処置が行われます。出血が止まったら、傷口の洗浄と必要に応じて消毒を行います。傷口が深い場合や裂けている場合には、縫合処置が必要となります。

傷口の状況によっては、ガーゼで保護したり、感染予防のために抗生物質を含む軟膏が塗布されたりすることもあります。これらの処置は、医師が傷の状態を確認したうえで、最適な方法を選択します。

 

投薬:抗生物質や痛み止めの処方

医師は、症状の程度や感染のリスクに応じて適切な薬を処方します。

  • 抗生物質
    傷口からの細菌感染を防ぐために、抗生物質が処方されることがあります。特に傷が深い場合や、感染の兆候が見られる場合には、外用薬だけでなく内服薬も併用して使用されます。化膿や腫れといった症状の悪化を防ぐために、医師の指示通りに最後まで飲み切ることが重要です。

  • 痛み止め
    出血や傷による痛みを和らげるために、鎮痛剤が処方されます。日常生活への影響を最小限に抑え、快適に過ごせるようにサポートします。

  • 外用薬
    傷の治癒を促進したり、感染を予防したりする目的で、軟膏などの外用薬が処方されることもあります。

これらの投薬は、医師の診断と指示に基づいて行われます。自己判断での使用や中止は避け、必ず医師の指示に従ってください。

 

 

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包皮の切れを繰り返さない予防策と健康管理

 

包皮の切れは、一度経験すると不安を感じるものです。日頃からの適切なケアと健康管理で、繰り返すのを防ぎましょう。

 

清潔習慣の徹底

包皮の切れを予防し、健康な状態を保つためには、日々の清潔習慣が非常に重要です。特に、排尿後や性行為の後などは丁寧な洗浄を心がけましょう。

  • 毎日の洗浄
    ぬるま湯で優しく洗い、石鹸の使用は低刺激のものか、使用しないのが望ましいです。包皮をむいて、恥垢などが溜まっていないか確認し優しく洗い流します。

  • 乾燥
    洗浄後は、清潔なタオルで優しく水分を拭き取ることが大切です。蒸れた状態は細菌の繁殖を招きやすいため、しっかり乾燥させましょう。

これらの習慣を継続することで、包皮や亀頭への余計な刺激や炎症を抑え、切れにくい健康な状態を維持することができます。

 

過度な摩擦や刺激を避ける

包皮が切れる原因の一つに、過度な摩擦や刺激があります。日常的な生活習慣や性行為など、包皮に負担がかかるような行為を控えることが大切です。具体的には、以下のような点に注意しましょう。

 

  • 下着の素材や締め付け
    通気性の悪い素材や、締め付けがきつい下着は避けましょう。
    肌触りの良い、綿素材などの下着を選ぶのがおすすめです。

  • 性行為
    潤滑剤を使用するなど、摩擦を軽減する工夫をしましょう。
    無理な体位や、過度な力での性行為は避け、優しく行うことが重要です。

  • 自己処理
    カミソリやシェーバーなどによる自己処理は、肌を傷つけやすいリスクがあります。行う場合は、肌への負担が少ない方法を選び、保湿を十分に行うようにしましょう。

  • その他
    排尿時や排便時にも、必要以上に包皮を引っ張ったり、強くこすったりしないように意識しましょう。

 

これらの点に注意し、包皮への不要な刺激を避けることで、切れにくく健康な状態を保つことができます。

 

包茎やその他の疾患との関連性

包皮の切れは、単なる外傷だけでなく、背景にある疾患が原因となっている場合もあります。特に注意したいのが包茎です。

 

疾患名

包皮の切れとの関連性

包茎(ほうけい)

包皮口が狭く、亀頭が露出できない状態です。包皮が引っ張られることで切れやすくなります。また、清潔を保ちにくく、炎症を引き起こすこともあります。

尖圭コンジローマ

性感染症の一種で、性器にイボができる病気です。傷口から感染が広がる可能性も考えられます。

陰茎カンジダ症

真菌(カンジダ)による感染症です。かゆみや赤み、ただれなどを伴い、二次的に切れやすくなることがあります。

これらの疾患が疑われる場合や、包皮の切れを繰り返す場合は、自己判断せず、速やかに泌尿器科を受診することが重要です。医師による適切な診断と治療を受けることで、根本的な原因に対処し、再発を防ぐことができます。

 

定期的な健康診断の重要性

包皮の切れを繰り返してしまう場合、その背景には、包皮の構造上の問題や、衛生状態、あるいは別の疾患が隠れている可能性も考えられます。そのため、定期的な健康診断を受けることが、包皮の健康維持において非常に重要となります。

健康診断では、専門医が包皮の状態を直接確認し、潜在的な問題を早期に発見することができます。例えば、以下のような点がチェックされます。

 

チェック項目

内容

包皮の衛生状態

清潔に保たれているか、炎症がないかなどを確認します。

包皮の伸縮性

包皮の締め付けが強すぎないか、
スムーズに剥けるかなどを確認します。

感染症の有無

性感染症など、包皮のトラブルを引き起こす可能性のある
感染症がないか検査します。

 

これらのチェックを通じて、包皮の切れを繰り返す原因を特定し、適切な予防策や治療法についてアドバイスを受けることができます。特に、包茎など、包皮の構造に起因する問題が疑われる場合には、専門医の診断と指導が不可欠です。

また、健康診断は、包皮だけでなく、全身の健康状態を確認する良い機会でもあります。糖尿病などの全身疾患が、皮膚の健康状態に影響を与えることもありますので、包括的な健康管理の一環として、定期的な受診を心がけましょう。

 

まとめ

包皮が切れた場合は、適切な処置とケアを行うことで症状を改善させることができます。自宅で適切なケアを行うか、必要時には医療機関を受診し、状況に応じた対応をしましょう。

繰り返す場合には、日頃から清潔な状態を保ち、過度な摩擦や刺激を避けることが予防するうえで重要です。包茎などの疾患が関係している可能性も考慮し、必要であれば専門医に相談することも検討しましょう。定期的な健康管理と、早期の適切な対応で、デリケートな部分の健康を守りましょう。

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監修医師

内川 晶氏 医師

形成外科医師

内川 晶氏 医師

経歴

1998年3月

埼玉医科大学医学部形成外科卒業

1998年6月

美容外科専門クリニック

2004年1月

城本クリニック

2023年1月

メンズライフクリニック東京・新宿院 院長就任

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